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新サービス「スマリンガル Meeting」を発表しました。

2022年7月29日、スマートカルチャーゲートウェイ株式会社は多言語同時通訳サービスソリューション「スマリンガル」ファミリーに新たなサービス

「スマリンガル Meeting」を発表いたしました。

IBM WatsonとNICT翻訳エンジンをハイブリッド連携

「スマリンガル Meeting」は従来からサービス提供しておりました、「スマリンガル ベーシック」(詳細はこちら)に新たに世界最高峰のAIの学習機能を追加し、国際会議での母国語でのコミュニケーションや教育機関における母国語でのオンライン学習を可能とするものです。約80の言語で多言語同時通訳が可能です。

世界で1億人が利用しているAI「Augmented Intelligence (拡張知能)」であるIBM Watsonを活用しオンライン会議における母国語でのコミュニケーションを強力に支援する機能を追加し、従来の「スマリンガル」サービスが持つNICT(国立研究開発法人 情報通信研究機構)翻訳エンジンとハイブリッド連携した世界で唯一の”N対N多言語同時通訳AIサービス”です。

海外事業を展開する企業様へ

例えば海外に事業を展開されている企業の皆様が開催しているグローバル会議を会議参加者の母国語で参加できるよう、AI瞬時通訳を実現します。同時に各言語での議事録の作成を自動的に支援する機能も持っています。

「スマリンガル Meeting」を使えば、言語数/日程/費用等の制約がある同時通訳者の手配だけに頼ることなく、グローバル会議を運営できます。さらに、従来の一般的な翻訳システムでは実現できなかった、企業様特有の社内用語や省略語も全てAIが学習して翻訳精度を高めます。業種別の専門用語や固有名詞など、独特な言い回しや用語がある場合においても、他のサービスでは辞書登録を専門家に依頼してAIに学習させていたものを、専門知識不要でお客様が簡単にAIに学習させることができます。

教育機関の少子化対策に

例えば教育機関における、日本の少子化に伴い課題となる留学生の獲得においても「スマリンガル Meeting」のAI瞬時通訳が実現する質の高いオンライン授業が教育機関の経営課題を解決します。

「スマリンガルMeeting」を使えば、通訳者や学生ボランティアの通訳に頼ることなく外国人留学生に母国語でのオンライン授業を提供できます。もちろん、教授・講師陣は今まで通り、日本語での授業を行うだけ。新たに外国語を習得する必要もありません。

 

日本語の音声認識ソリューションとして

また、多言語同時通訳機能に限らず、日本語の「文字起こし」としても「スマリンガル Meeting」は他の追随を許さない機能を持っております。

「スマリンガル Meeting」のβ版にて実証・評価を行っていただいた、製造業のお客様の事例では、日本語の「文字起こし」において97%~99%といった非常に高い精度で「文字起こし」を実現しております。

AIによる単語/文章の学習を簡単に行うことができるため、特定のテーマの会議における議事録の作成を強力に支援することが可能です。複数回連続で開催される会議・定例会議などで作成される議事録をAIに毎回学習させることでAIの認識精度が回を追うごとに高まり、お使いのお客様の大事な「相棒」として欠かせない存在になっていきます。

 

こうした機能を活用することにより、聴覚障碍者の方にも手話通訳者を介さずにコミュニケーションを確立する手段を提供することにもつながります。

 

販売価格

弊社直販の場合、最小構成として2ID(2拠点間で利用可能となります)付きで年間ライセンス価格200万円となっております(税別)。初期導入費用が別途必要です。

詳しい構成や、FAQについては下記をご参照ください。

海外事業を展開している企業様向け詳細ページ

教育機関の経営に携わる方向け詳細ページ

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